これさえ知っておけば独立した後、準備不足で失敗をしなくて済みますので、動画は最後までご覧ください。
動画での解説講義
脱サラするために準備すべき7つのこと
こんにちは、メルカクです。
今回は最低限脱サラするために準備すべき7つのこと、というテーマでお話ししていきます。
この動画を見られている方の中にも、将来脱サラして独立したいと考えている人もいらっしゃるのではないのでしょうか?
もしかしたら「今すぐ会社を辞めて独立したい!!」と考えている人もいるかもしれません。
しかし勢いだけで会社を辞めてしまうのは危険です。
入念な準備をせずに独立してしまうと、売上がたたずにサラリーマンに逆戻りといったケースも考えられます。
なので、独立後に安定的に稼ぎ続けるには、脱サラ前にいかに準備ができるかが重要になってきます。
ちなみに僕の場合は、2018年1月に開業届を出してフリーランスになりました。
その当時はサラリーマンをしていて、副業しながらフリーランスの活動をしてました。
その10月にサラリーマンをやめ、正式に独立。
売上も好調で2020年9月には法人化にしました。
確定申告は今までで3回行っており、少しは会社経営については知っているつもりです。
そんなぼくが今後脱サラされる方に、お伝え出来ることがあると思いましたので今回の動画を撮ることにしました。
これさえ知っておけば独立した後、準備不足で失敗をしなくて済みますので、動画は最後までご覧ください。
最低限脱サラするために準備すべきこと1つ目
1.「6か月分の生活費の貯蓄」
今までは本業で安定した収入がありましたが、脱サラすると一切収入の保証がなくなります。
脱サラのリスクの一つに、売上がたたずに生活費が足りなくなることが懸念されます。
報酬の支払いが月末締め翌月末払いなどの場合も多く、報酬が振り込まれるのがすごく先になってしまうことも多々あります。
お金が足りなくなると精神的にも不安定になりがちです。
事業に集中が出来なくなり金策に走ることになります。
そうならないためにも、せめて生活費6か月分くらいの貯金を持っておいたほうがいいでしょう。
もしそこまで貯金がない人でも、脱サラ後も生活費が補填できるような収入の仕組みを持っている人は、生活費3か月分くらいあれば大丈夫です。
ある月は月収100万円でも、その翌月は月収10万円とか、フリーランスになると収入のばらつきは必ず発生します。
収入が減っても安心して事業に取り組めるよう、精神安定剤と生活費6か月分の貯金をしてから脱サラすることをおススメします。
最低限脱サラするために準備すべきこと2つ目
2.「信用情報が必要な手続きを済ませる」
脱サラして最も困るのがこの「信用」がなくなることです。
独立したばかりの頃はほとんど信用が無く、サラリーマンの時は申し込んですぐ作れていたクレジットカードやローンが一切組めなくなります。
そうならないために信用情報が必要な手続きがあれば、退職する前に済ませておきましょう。
退職する前にやっておくべきことは次の4つ。
1.クレジットカードの作成
2.クレジットカードの上限アップ
3.融資・ローンの申請
4.物件の賃貸契約
などはサラリーマンの信用があるときに済ませておいた方がいいです。
僕も事業がうまくいかなくなったときは、クレジットカードの利用枠に何度も助けられました。
現状必要なくでも、脱サラ後に必要になる可能性が高いので、サラリーマンの時に済ませておきましょう。
最低限脱サラするために準備すべきこと3つ目
3.「開業に必要な提出書類を準備する」
独立後に必要な提出書類は次の3つ。
・国民健康保険加入の届け出
・開業届け
・青色申告承認申請書
です。
多くの人が加入する国民健康保険加入の届け出は、退職後14日以内に提出しなければならないので注意が必要です。
開業届と青色申告承認申請書については、freeeといわれるソフトで簡単に作成できます。
詳しくはこちらの動画で解説していますので、よかったらチェックしてみてください。
最低限脱サラするために準備すべきこと4つ目
4.「稼げるスキルを身につける」
最低限生活できるくらいの稼げるスキルを、身につけてることは必須条件となってきます。
なるべくリスクにならないように、サラリーマン時代に副業をしてスキルを身につけておくといいです。
身につけるスキルが決まっていない方は次のスキルがおススメです。
・プログラミング
・Webデザイン
・動画編集
・Webライティング
・物販
以上のどれかを身につけるといいでしょう。
僕の場合は物販のスキルを身につけました。
初心者でも「安く仕入れて高く売る」という商売の原理原則が学べます。
他にもパソコン1台で稼げる動画編集などもおススメです。
ちなみにオンラインからでも、未経験から動画クリエーターになれるMOVIEasyというコンテンツがあります。
5分程度の動画を約76本収録、スマホを使って隙間時間で動画編集に必要な知識が学べます。
ご興味がありましたら概要欄を覗いてみて下さい。
また福岡限定にはなりますが、対面で学びたい方はMOVIEasyスクールが大変おススメです。
4人の現役動画クリエーターがみっちり教えます。
3か月で動画クリエーターになれるカリキュラムをご用意していますので、ご興味がありましたら概要欄を覗いてみて下さい。
最低限脱サラするために準備すべきこと5つ目
5.「税金の知識をつける」
意外にこれ、無頓着な人が多いです。
脱サラすると、今まで会社が払ってくれていた税金などを、自分ですべて手続きをして支払う必要があります。
節税などの知識があれば、無駄な出費を減らすことも可能です。
利益を最大化するためにも、税金や保険料についてはしっかり勉強しておきましょう。
売上が上がってくると、税理士さんに依頼して税金周りを全て委託することもできます。
ぼくも税理さんにお願いはしていますが、仮に依頼するにしても最低限簿記3級程度の知識は必要だと思ってます。
最低限の知識がないと税理士さんと対等にお話しができませんし、経営者として自分の財務状況を把握することはとても大事なことですからね。
最低でも貸借対照表や、損益計算書などの財務諸表は最低限読めるようにしておきましょう。
最低限脱サラするために準備すべきこと6つ目
6.「事業計画と資金繰りの計画をたてる」
例えば自己資本でスタートするのか、お金を借りてスタートするのでは、全然事業計画が変わってきます。
お金を借りてスタートする方は、自分の持っている資本や信用情報に傷がないかは必ずみられますので、ある程度貯金などの資産があることはとても有利に働きます。
また事業がうまくいかなくなる時期も、今後出てくる可能性がありますので、困ったときにすぐにお金を借りれるよう準備はしておいた方がいいでしょう。
カードブラックなどで信用情報に傷がある方は、資金繰りで不利に働きますので、できるだけ自己資金で完結できるビジネスか、初期投資や固定費ががかからないようなビジネスを選定しましょう。
ちなみに事業計画と資金繰りの計画を立てるときに、ご自分の屋号も考えておきましょう。
屋号とは、法人でいうところの会社名にあたります。
主な利用シーンは次の5つ。
・事業用の銀行口座の開設
・請求書
・領収書
・見積書
・契約書
以上の5つです。
屋号は必ずしも必要なものではありません。
しかし個人名で活動するよりも社会的信用が高まります。
屋号を付ける際には、事業の内容がわかりやすくて覚えもらえやすいものにすることをおススメします。
最低限脱サラするために準備すべきこと7つ目
7「固定費を見直して不要な支出をカットしておく」
脱サラすると収入が減少することも多いので、不要な出費はカットしておきましょう。
見直すべきものは次の5つ
1.家賃の見直し
2.インターネット料金の見直し
3.格安SIMに乗り換え
4.電気会社の乗り換え
5.生命保険・火災保険・車の保険の見直し
特におススメなのが格安SIMに乗り換えと、生命保険の見直しは必ずやっておいた方がいいです。
固定費をだいぶ減らすことができるでしょう。
ぼくも保険だけで毎月10万円くらい払っていたのですが、不要だということにきづき、今では毎月1800円前後の生命保険だけにしています。
将来の不確実性に備えることも大事ですが、それよりも今の生活を維持することの方が大事ですし、国民保険という立派な制度がありますので、できるだけ不要なものはカットして毎月出る固定費は下げておくようにしましょう。
まとめ
はいいかがでしたでしょうか?
今回の動画のおさらいですが、最低限脱サラするために準備すべきことは次の7つ
➀「6か月分の生活費の貯金」
フリーランスはサラリーマンと違って収入が不安定になりがちです。
精神安定剤として貯金を持っておくことをおススメします。
②「信用情報が必要な手続きを済ませる」
フリーランスになると社会的信用がなくなります。
よって、社会的信用があるサラリーマンのときに信用情報が必要な手続きを済ませておきましょう。
特にクレジットカードの枠は、たくさんあって困ることはないのでクレジットカードの増額だけはやっておくことをおススメします。
③開業に必要な提出書類を準備する
国民健康保険加入の届け出は、退職後14日以内に提出しましょう。
開業に必要な開業届けと青色申告承認申請書は、freeeからサクッと作っちゃいましょう。
④稼げるスキルを身につける
なるべくリスクを減らすためにも、サラリーマンしながら副業でスキルを身につけることをおススメします。
また副業だと簡単にやめることができますので、やらないといけない環境つくりは大事です。
⑤税金の知識をつける
節税などの知識があれば、無駄な出費を減らすことも可能です。
利益を最大化するためにも最低限の知識は身につけておきましょう。
⑥事業計画と資金繰りの計画をたてる
どちらもしっかり計画を立てて、独立後の動きを確立させましょう。
特に事業を継続するにあたって資金ショートは最も怖いところです。
事業がうまくいかなくなったときのための資金繰りは考えておくようにしましょう。
⑦固定費を見直して不要な支出をカットしておく
毎月支払う固定費は減らすことができれば、継続して支出を抑えることができますので、小さなところでも見直すようにしましょう。
ということで今回は、最低限脱サラするために準備すべき7つのことでした。